飛騨市(岐阜) 流葉山(1422.6m) 2020年6月7日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:06 登山口−−4:44 流葉山−−5:14 登山口

場所岐阜県飛騨市
年月日2020年6月7日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口に車1台分の駐車余地あり。あまりに狭いので林道途中の駐車余地が望ましい
登山道の有無あり
籔の有無無し。ただし登山道にはみ出した根曲がり竹や灌木あり
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント東側の電波東群から延びる林道から往復。標高1040mの電波塔までは簡易舗装だがその先はダート。ただし普通車でも通行可能。1170m鞍部で電波塔方面にゲートがあるが今回は開放されていた。電波塔入口より手前で右に分岐する林道を進み、林道を塞ぐように笹が被ったらその左側が登山口。山頂まで一本道なので迷う心配は無い。平坦な山頂には小さな電波中継所あり。山頂標識は無く三角点は目立たない場所にある




1170m鞍部の三差路。右端は廃林道化 1170m鞍部の三差路のすぐ上のゲート。開放状態だった
ゲートは無線中継所用 標高1220mの分岐を右のダートへ
流葉山登山口 登山口に駐車
広く刈り払われた登山道が続く 1340m鞍部
1360m峰から見た流葉山 1380m峰
1360m鞍部の標識 最後の登り。根曲がり竹が被っている

雪の重みでアングルが曲がっている 流葉山山頂の無線施設
三角点は目立たない場所にある 三角点
スキー場方面に繋がる登山道 1380m峰付近から見た無線中継施設群
登山口到着 林道の下り方面。逆側は笹が被る


・「ながれはやま」と読む。山頂の東〜南側は「ひだ流葉スキー場」で山頂直下までゲレンデが達しているので雪がある時期は良く登られるようだ。でもネット検索すると色々なコースで夏道があるようだ。無雪期の記録をいくつか読んで、一番楽そうなルートはどうやら東側の電波塔群へ達する林道経由と判明。標高1170m鞍部の変形四差路まで車で入れるとのこと。数年前の記録なので今でも林道が通行可能か不明だが、入ってみることにした。

・林道は最初は簡易舗装。ただしそれは標高1140mの電波塔までで、カーブを過ぎるとダートに変わる。ただし、通行量はそれなりにありそうな路面状況で、凸凹はあるものの低速で走行すれば普通車でも問題ないレベルだった。

・1170m鞍部の変形四差路で左斜めに上がる道が目的の林道。ここにはゲートがあるが解放されていた。ただし、開け放たれたゲートには開錠された番号鍵がぶら下がったままで、いつも解放されているのかは不明。今日は日曜日でまだ夜明け前の暗い時刻なので、工事業者等が入って鍵が開いているとは考えにくい。

・部分的に舗装された林道を進んでいき、電波塔群直下で右に分岐するダートの林道へ。草が生えているが轍の部分は草が無いので、ここに入る車はそれなりにいるようだ。カーブに2か所ほどそれぞれ車一台分の駐車余地あり。林道に根曲り竹が被ってここに車で突っ込むのか?と躊躇する場所が登山口入口であった。林道の左側(南)に登山口あり。車一台が駐車可能な狭いスペースのみある。早朝なので他に人は来ないだろうとここに駐車し、長靴で出発。

・登山道は藪がきれいに刈り払われて立派であった。周囲は背の高い根曲り竹で覆われて、道が無ければ結構な藪漕ぎが必要。点々と境界標識が登場、トレランの標識もあり。登山道と林業作業道が兼用らしい。境界標石脇に立つ断面がL字の鋼材が根元からぐにゃりと曲がったものがあったが、おそらく積雪の重みで曲がってしまったのだろう。ここは飛騨北部で標高もそれなりにあるので、冬場は数mの積雪があってもおかしくはない。

・流葉山への最後の登りは根曲がり竹が大きく被って大丈夫か?と思わせるが、その距離は10m程度でそこを抜けると元の良好な状態に戻る。道の両側には根曲がり竹の筍がにょきにょきと伸びていて、そのまま放置すると登山道へ被りそうなものはできるだけ排除しつつ歩いた。

・傾斜が緩むと流葉山山頂の一角に到着。なだらかな山頂部をさらに進むと藪が開けた広場とアンテナが付いた小さな建物が登場。ここが流葉山山頂であった。山頂標識は見当たらない。建物入口には関西電力の流葉無線基地局と書かれていた。岐阜県は関西電力管内なのであろうか。アンテナは2本立っているが、片方は業務用と思われるが、もう片方はアマチュア無線用のように思えた。

・三角点は目立たない場所にあり、無線施設の手前、登山道から無線施設への入口付近にある。これまで見てきた境界標石のための目印である白いアングルの袂にあったので、最初は境界標石と誤認してしまった。ここに山頂標識があるといいのだが。

・周囲は背の高い樹林と根曲がり竹に囲まれて展望は皆無。冬の積雪期ならば展望が得られるだろう。

・帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ